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東海道歩き旅 (12) 3月6日(土) [東海道歩き(昔の記録)]

天気は安定しません。

天気予報で言うほど暖かくはありません。

毎日、午後3時ごろになると天気はよくても寒くなります。



10年前の東海道歩きは続きます。

10年前はこのブログはまだ始めていませんでした。

東海道歩きの記事は初めて披露します。



前記事では藤枝宿まで来ました。

前日は初めてホテルに一泊しました。

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朝8時ごろにチェックアウトしこの日はスタートしました。

良い天気でしたが、風は冷たい日になりました。

前日の最終地点、青木橋交差点をスタートします。

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国道1号線なので車の量が増え始める頃でした。

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やがて松並木の通りになってきました。

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追分の案内があるが何処へ行く道かわかりません。

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いかにも街道歩きらしい道になってきました。

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大きな造り酒屋がありました。

「喜久酔」という酒らしいですが、私は歩き旅、荷物が重くなるので買って歩くわけにはいきません。

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松並木の街道が続きます。

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一里塚の道標が立っています。

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この辺りはお茶の産地、出荷のトラックに積み込み中です。

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歩いているうちに島田宿に入りました。

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島田宿跡は、現在は商店街となっています。

歩道の敷石にはこんな絵がありました。

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島田には帯まつりという大きな祭りがあるそうです。

 「元禄年間に始まった、大井神社のお祭りで、3年に一度開催されます。

島田に嫁いだ女性が氏子になった報告と安産祈願をします。

晴れ着で街中を披露したのが、やがて持参の帯を、大奴に託し披露するようになりました」

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島田宿の問屋場跡の石碑がありました。

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和菓子屋さんもいくつかあります。

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清水屋というお菓子屋さんを覗いてみました。

このお菓子屋さんには、「小饅頭」というお菓子を売っていました。

この饅頭は、松江藩の松平不昧公がこの地を通った時、

小さくして一口で食べられるようにした方が良いと言ったとか。

当時、松江藩の7代目藩主だったと思われます。

松江は、私の故郷です。

松江では不昧流という流派(抹茶)が有名です

これは持ち帰り可能なので、一箱買いました。

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帯祭りが行われる、大井神社の前を通ります。

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やがて道は市街地から離れます。

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大井川の渡しの絵です。

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」

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古民家のような家がありました。

お殿様が乗る駕篭でしょう。

立派なものですね。

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川の水位によって値段が変わるようです。

この他に、駕篭、蓮台、肩車などにより値段が違います。

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見学をして外に出ます。

新しく博物館が出来ていました。

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川の方に進みます。

大井川は広いです。

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水位が上がると時々川止めと言ってどちらかの岸で待機することになります。

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広重の絵です。

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私はこの橋を歩いて渡ります。

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この橋は昭和3年に完成しました。

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金谷側から見た橋です。

渡るのに、歩いて15分かかりました。

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金谷の渡し場の通りです。

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こんな案内もありました。

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島田側と違い何もありません。

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こんな看板があります。

金谷宿はこんなに長かったのですね。

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金谷側の広重の絵です。

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進んでゆくと、金谷の一里塚跡の道標がたっていました。

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ここから金谷駅はすぐです。

この日はここで終了です。(12:30頃)

総時間  4時間19分
歩行時間 3時間13分
歩行距離13.6km

歩数 30,700歩

金谷から電車で静岡、三島、熱海で乗り換え。

大船着 16時頃でした。



島田で買った小饅頭、こんな饅頭でした。

小さな酒まんじゅうのような感じでした。

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本日もご訪問ありがとうございました。

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